■治るために!!
1、ご自身で出来る事!!(セルフコントロール)
(1) まずは、歯ぎしり、くいしばりに気付きましょう。
(2) 瞬間的に咬んでいるなと気づく事が肝要です。上下の歯を合わせないように心掛けましょう。
(3) 下記に記すクセをやめましょう。
(4) 最近、身の回りで大変な出来事が起きたり、精神的なストレスがかからなかったか思い出してみましょう。ほとんどの場合、それらのストレスと顎関節症の発生時期が重なることが多いようです。
セルフコントロールで症状が改善出来ない場合
マウスピースの活用
睡眠中に、歯ぎしり・くいしばりをしている方が大勢います。無意識下で起こるため、ご自身で気をつける事が出来ません。
アゴに過度な負担がかからないように、しっかりと調整されたマウスピースを入れることで、あごに過度な負担がかからないようにします。(注1)
(注1)柔らかいマウスピースは、余計にかみ込んでしまうため疲れやすい。と言われています。あごの治療には、硬質のマウスピースを使います。
治療の終了の目安
・前述のセルフコントロールの実践により、症状が取れたら治療終了です。
・マウスピースをつける必要がある方は、定期的にマウスピースを調整していきます。
・症状が改善したら、治療終了です。
あごの状態が良くなると、かみ合わせが変化することがあります。
違和感がなく、食事も問題なく取れれば治療終了です。
違和感が強い場合、かみ合わせの治療を必要とする場合があります 。 |